転職などをきっかけにリモートワークになり、「今の部屋では仕事がしづらい」と感じていませんか?
以前は会社に出社していたため、今の部屋でも特に問題なかったかもしれません。
しかし、毎日自宅で仕事をするようになると…
- 仕事用のデスクを置く場所がない
- オンライン会議のたびに部屋を片付ける
- 気持ちのオン・オフを切り替えにくい
- 仕事道具を収納するスペースが足りない
- 部屋が狭く、長時間仕事をすると疲れる
など、住環境の不満が出てくることがあります。
この記事では、リモートワークで引っ越しを考えている人に向けて、おすすめの間取りや部屋選びのポイント、引っ越し費用を抑える方法の理解を深められます。
フルリモートワーク歴5年以上&引っ越しを3回以上してきた私がその経験に基づいて解説!
リモートワークになったら引っ越しを考えるのはアリか?

結論から言えば、リモートワークへの変更をきっかけに引っ越しをするのは十分アリです。
特にフルリモートになった場合、住む場所を決めるときの条件が大きく変わります。出社していた頃は…
「会社まで30分以内」
「駅から近い」
「乗り換えが少ない」
といった条件を優先していた人も多いでしょう。私も電車乗り換えアプリを見ながら検討していました。
しかし、毎日の通勤がなくなれば、職場へのアクセスはそれほど重要ではなくなります。
その分、「仕事がしやすい部屋」「家賃が抑えられる部屋」「広さのある部屋」など、自分の生活に合った条件を優先できます。
例えば、都心から少し離れたエリアに引っ越すことで、同程度の家賃でも以前より広い部屋を選べる可能性も。リモートワークへの転職は、働き方だけでなく住む場所を見直すきっかけにもなるのです。
おすすめの間取り4選
リモートワーク用の部屋を探すなら、単純に「広ければいい」と考えるのではなく、仕事と生活をどのように分けたいかで間取りを選ぶのがおすすめです。
1K・ワンルーム|家賃を抑えたい人向け

できるだけ家賃を抑えたいなら、1Kやワンルームでもリモートワークは可能です。デスクを置けるスペースがあれば、仕事をする環境を作れます。
ただし、仕事とプライベートが同じ空間になってしまうのがデメリット。仕事が終わってもパソコンや仕事道具が目に入るため、オン・オフの切り替えが難しいと感じる人もいるでしょう。
「家賃を抑えることを最優先したい」という場合に向いています。
1DK|仕事と生活を少し分けたい人向け

1Kよりも仕事と生活を分けやすいのが1DKです。例えば、居室を寝室として使い、ダイニング側にデスクを置くといった使い方ができます。
完全な仕事部屋を作るのは難しくても、「寝る場所と仕事をする場所を分けたい」という人には使いやすい間取りです。
家賃と仕事環境のバランスを取りたい場合にも候補になります。
1LDK|仕事部屋を確保したい人向け

リモートワークを快適にしたいなら、1LDKも有力な選択肢です(独身または1人だけがリモートの場合)。
部屋の使い方によっては、
- リビング=生活スペース
- 洋室=仕事部屋
というように分けられます。
仕事が終わったら仕事部屋のドアを閉めることで、気持ちを切り替えやすくなるのもメリットです。
「せっかく引っ越すなら仕事専用のスペースが欲しい」という人には特におすすめです。
2DK|仕事と生活をしっかり分けたい人向け

仕事部屋だけでなく、趣味や収納のスペースも確保したいなら2DKも候補になります。
ただし、部屋数が増えれば家賃も高くなりやすいため、必要以上に広い部屋を選ばないことも大切です。
リモートワークのための引っ越しでは、「どれくらい広い部屋が必要なのか」を事前に考えておきましょう。
間取り以外にもチェックしたいリモートワーク向け物件の条件
リモートワーク用の部屋を探すときは、間取りだけでなく仕事環境も確認しましょう。
インターネット環境

仕事でオンライン会議やクラウドサービスを頻繁に利用するなら、インターネット環境は重要です。
「インターネット無料」と書かれていても、通信速度などが自分の仕事に十分とは限りません。可能なら入居前に確認しておきましょう。
私的には毎月のコストを払ってでも、個人でインターネットを契約したほうが安定して利用できるかなと考えています(サービスや金額のバランスを鑑みてGMOとくとくBBのドコモ光を数年使ってます)。
コンセントの位置

パソコンやモニター、スマートフォンの充電器など、仕事をしていると意外と電源を使います。
デスクを置きたい場所の近くにコンセントがあるかも確認しておくと安心です。コンセントだけがネックなら、延長コードを使うのも手です。
騒音

オンライン会議が多い人は、周辺の騒音も重要です。
大通り沿いや線路の近く、壁が薄い物件などでは、仕事中に音が気になる可能性があります。
デスクを置けるスペース

部屋の広さだけを見るのではなく、実際にデスクやチェアを置いたときのスペースを考えましょう。
「8畳だから大丈夫」と思っていても、ベッドや収納家具を置いたら仕事用のスペースがほぼ残らないケースも…
リモートワークなら住むエリアも見直そう

特にフルリモートなら、これまで住んでいたエリアにこだわる必要がなくなることもあります。
例えば「会社に近いから」という理由だけで家賃の高いエリアに住んでいたのであれば、引っ越しを機に郊外へ移るという選択肢があります。
通勤時間を考える必要がなくなれば…
- 家賃が安い
- 部屋が広い
- 静か
- 自然が多い
- スーパーなどが近い
といった条件を優先できます。
ただし、フルリモートでも出社が完全になくなるとは限りません。
将来的に出社日が設定される可能性があるなら、会社へのアクセスを完全に無視するのではなく、「月に数回なら通える距離」など、自分の働き方に合わせて考えるとよいでしょう。
リモートワークの引っ越し費用はどれくらい?

引っ越しを決めたら気になるのが費用です。かかる費用は、荷物の量や移動距離、引っ越す時期、曜日、時間帯などによって大きく変わります。
単身の引っ越しでも、近距離なのか遠距離なのか、荷物が少ないのか多いのかによって料金は変わるため、「単身なら必ず○万円」と決めつけることはできません。
また、引っ越し業者の繁忙期と通常期でも料金に差が出ることがあります。
そのため、引っ越しを検討するときは、まず自分の条件でどれくらいの費用がかかるのかを確認することが大切です。
引っ越し代を安くする5つの方法
1.複数の引っ越し業者を比較する

引っ越し代を抑えたいなら、最初から1社だけに決めないことが重要です。
同じ荷物・同じ移動距離でも、業者によって提示される料金が異なる場合があります。
複数の業者を比較すれば、「思っていたより安い業者が見つかった」ということもあります。
2.繁忙期を避ける

引っ越し料金は時期によって変わります。
特に引っ越しが集中する時期は料金が高くなりやすいため、日程を調整できるなら、混雑する時期を避けるのも方法です。
3.荷物を減らす

引っ越し前に不要な家具や家電、衣類などを整理しましょう。荷物が少なくなれば、引っ越し作業そのものを軽くできる可能性があります。
リモートワークをきっかけに引っ越すなら、「新しい部屋には本当に必要なものだけを持っていく」という考え方もおすすめです。
4.平日や時間帯を工夫する

仕事のスケジュールを調整できるなら、平日や時間帯を変えることで料金を抑えられる場合があります。
複数の候補日を用意すると、比較もしやすくなります。
5.一括見積もりを活用する

引っ越し料金を比較する方法として、一括見積もりサービスを利用する方法があります。
正直、一括見積もりは、複数の業者から電話やメールが届く可能性がある点はデメリット。
ただ自分で業者を一社ずつ探して問い合わせるより、一度の入力で料金を比較できるため、手間を大きく減らせます。
「多少の連絡はあっても、効率よく安い業者を探したい」という人は、一括見積もりを活用してみるのと良いでしょう。
※私自身、1社ずつ調べていた時もありましたが、けっきょく、メールや電話が多数くるので最終的に一括見積りにお世話になっていました。
引っ越し代は「相場」より自分の条件で比較するのがおすすめ

引っ越し料金について調べると、「単身なら○万円」「近距離なら○万円」といった相場を目にすることがあります。
もちろん目安として知っておくのは大切です。
ただし、実際の料金は、
- 荷物の量
- 移動距離
- 引っ越し時期
- 希望日時
- 建物の条件
- 利用する業者
などによって変わります。
そのため、相場だけを見て「高い・安い」と判断するより、自分の引っ越し条件で複数の業者を比較するほうが現実的です。
複数の業者の料金を比較して、納得できる金額の業者を選びましょう。
リモートワークへの転職は、住む場所を見直すチャンス
リモートワークになれば、これまで「会社に通いやすい」という理由で選んでいた住まいを見直せます。
特に、今の部屋で仕事をするスペースが確保できないのであれば、引っ越しによって仕事環境を改善するのも一つの方法です。
おすすめの間取りは人によって異なりますが、家賃を抑えたいなら1K、仕事と生活を少し分けたいなら1DK、仕事専用の部屋を作りたいなら1LDKなど、自分の働き方に合わせて選びましょう。
そして、引っ越しを決めたら忘れてはいけないのが費用の比較です。
せっかく家賃の安いエリアや広い部屋を見つけても、引っ越し費用が高くなれば負担が増えてしまいます。
「どのくらいかかるか分からないからこそ、まず比較してみる」という考え方が大切です。
リモートワークへの転職をきっかけに、仕事だけでなく「暮らし方」も見直してみてはいかがでしょうか。

