『薬剤師を辞めたい‥』
何も知らない人からすると「せっかくの国家資格なのにもったいない」と感じてしまうかも。
しかし本人とっては真剣な悩みです。でも同僚には相談しにくいのではないでしょうか。
そこで今回は、薬剤師を辞めたいと思う理由~解決の選択肢までをご紹介。
あなたが今後キャリアを歩む上で何かヒントになれば嬉しいです。
■薬剤師を辞めたいと思う理由
仕事を辞めたい理由は、どんな仕事にせよ必ず理由があります。
そこで職種上、有り得る「辞めたい理由」について見ていきましょう。
1.人間関係

薬剤師は病院やドラッグストアなどさまざまな場所で活躍できる仕事です。
その分、医療従事者(医師や看護師)や患者さん、お客さんなど、色々な方と関わる仕事とも言えます。
中には癖の強い方もいるでしょう。クレームや理不尽な要求をする方も中にはいたり・・
調剤など業務は楽しくても人間関係で苦しめられると辞めたいと思ってしまいます。
2.待遇に不満がある

薬剤師の平均年収はヤクジョブさんによると、男女含むと約578万円とのこと。
日本自体の平均年収は461万円(国税庁より参照)なので、比較的高い分類と言えますね。
ただ上記は全世帯の平均。また会社や組織などによっても幅があるでしょう。
「仕事や人間関係に不満はないけど、給与や福利厚生に不満があるし、ずっと続けるのはちょっとなぁ・・」という方は退職を考えてしまうかもしれません。
3.業務のプレッシャー

薬の取り違えや分量ミスによって、患者の健康や最悪の場合、生死に関わる可能性も0ではないでしょう。そんな意味では常に緊張が伴う仕事です。
また真面目な方ほど、一度のミスでトラウマレベルになってしまうことも。
患者の健康に直接関わるからこそ、そのプレッシャーの大きさはより顕著に感じるでしょう。
4.他の仕事に興味が出てきた

今まで薬学の勉強をし、実際に仕事としてやってきたけど「何か違う…」という違和感。
言葉ではうまく言えなくても直観・本能が薬剤師の仕事に見切りをつけているのかもしれませんね。
ふとしたことや、積み重ねて我慢してきた想いなどをきっかけに、キャリアチェンジする方も薬剤師に限らず、珍しくはないです。
いきなり辞めると、リスクがありますが企業研究や自己分析を通じて、今後のキャリアについてを考える良い機会かもしれません。
■やはり薬剤師を続けたい声
薬剤師の仕事を続けるかを悩んだ結果、辞めた人もいれば続けている人もおり、さまざま。
辞めることを踏みとどまり、現在も薬剤師として活躍する人の声にも耳を傾けてみましょう!
1.やっぱり仕事が好き

患者さんから感謝の言葉をもらった時や地域に貢献できるやりがいなどを再認識した時。
やっぱり今後も薬剤師の仕事を続けたいと思うそうです。
また現場経験を通じて、知識が深まることも魅力で悩んだ結果、続けるという選択肢を選んだとのこと。
2.マネジメントや後輩育成を通じて考えが変わった

慣れてくると、業務が単調だと感じやすい仕事である薬剤師。
キャリアアップを通じて、薬剤師の業務だけでなく部下のマネジメントや教育に携わることになり今まで培った知識や経験を活かしながら別の面白さを感じ、続けることにしたそう。
役割や業務の変化で、大変さを感じる一方で新たな刺激として仕事への面白さを再認識するようです。
3.辞めたいのは薬剤師でなく、今の職場だった

「仕事を辞めたい」という気持ちが強くなるほど目の前が見えにくくなりがちです。
私もそれで何度失敗したことか…
”薬剤師を辞めたいのか”or”職場を辞めたいか”は似て非なるもの。
働く環境だけでも変わると、世界が変わることは良くあることです!
薬剤師という仕事自体に不満がないなら、”職場だけ”を変えるのは選択の一つとなるでしょう。
■悩みを解決するには?

辞めたいという悩みを解決するには主にこの3つになるでしょう。
- 今の職場に居続け、解決策を探す
- 同業種へ転職し、環境だけを変える
- 異業界へスッパリ転職する
必ずこれが正解というものはありません。
なぜなら人によっての考えや状況が変わるからです。
今の気持や考え、職場環境を見直した上で、検討してみましょう!
判断が難しいと感じるならば、知人や家族、転職のプロに相談するのも良いと思います。
■”職場だけ”を変えたい時、どこに頼る?

いざ、環境を変えようとなった時、あなたはどこに頼りますか?
まったく違う仕事に就きたいならば、求人数が多い、大手求人サイトやエージェントに頼るのが効率的だと思います。
しかし薬剤師の仕事は続行して職場だけ変えたいとなった時、どこに頼りますか?
業界と職種が定まっている場合は、その仕事に特化した転職サービスを使うのがおすすめ。
業界ならではの悩みに応えてくれる求人を見つけられる可能性がアップするからです。
■薬剤師向けの転職サービスとはいかに?

今回、例に挙げるのは薬剤師による薬剤師のための転職サポート【アイリード】です。
アイリードは薬剤師向けの派遣・人材紹介サービス。
「薬剤師による薬剤師のための転職支援」というキャッチコピーにしているだけあり、薬剤師資格保有のコンサルタントが在籍しています(専任コンサルトがつきます)。
だから現場や仕事への理解と、求職者の気持ちに寄り添った提案を大切にしているのが大きな強みです。
<アイリードの強み>
- 薬剤師資格保有のコンサルタント在籍
- 1万件以上の求人を保有!(調剤薬局や病院、ドラッグストアやそれ以外の求人もあり)
- 面接や店舗見学にも同行あり
- 自社薬局も運営(事前に研修を行うこともできます)
<登録~就業のおおまかな流れ>
登録➡面談(1回~)➡情報を精査し提案➡選考&内定後の最終意思確認➡就業開始
正社員や派遣、出向の方もOKです。
詳細を知りたい、相談したい方は薬剤師による薬剤師のための転職サポート【アイリード】のリンク、または下記のバナーから登録(60秒ほどのカンタン登録)・確認ができます。

まとめ
今回は薬剤師の「辞めたい理由は?続けるべき?業界を変えるべきか。」について解説。
特に専門性が高い仕事ほど中々、周囲に相談しても悩みを理解をしてもらうのが難しいもの。
かと言って、同僚に話せば周囲に漏れたときの不安もあったり・・
転職の話は、外部かつその道のプロである、転職エージェントに頼るのも一つでしょう。
あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!
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