憧れる人も多い一方で、ハードワークかつ薄給のイメージのある保育士。
実際にさまざまな理由が原因で転職・退職をするスタッフの方もいます。
そこで今回は保育士さんの退職理由について解説!ぜひ今後の参考になれば幸いです。
◎保育士が仕事を辞める理由5位~1位
5位:他業界・職種に興味を持った
保育士に限らず、どの仕事にも言えることですが「実際にやってみたらイメージと違った」と感じ、違和感が拭えず、退職に至ることは珍しくありません。
また他の仕事について調べていたら「こっちの仕事の方が面白そう」と一度感じてしまうと、やってみたくなってしまうもの。
新しい領域でチャレンジしたいというプラスの理由で辞める方もいます。
4位:ライフステージの変化
自身やパートナーのライフステージの変化で退職することもあります。結婚や出産、育児、介護など事情は人によってさまざま。
「どのみち辞める気だった」「辞めざるを得なかった」と、本心は分かれるところではありますが、環境の変化による退職の例も少なくないでしょう。
3位:仕事量&労働時間の多さ
勤務時間中は園児の面倒を見ることがメインになり、指導計画や行事に必要な小道具の製作など、事務業務はどうしても後ろ倒しになりがちです。
そこで持ち帰りの仕事が発生するなど、仕事量や労働時間の長さを実感することも。
持ち帰りの仕事自体は違法になることは基本ありません(残業代の未払いなどあれば違法になります)が、仕事は定時内で終わらせたいものです。
2位:給料がわりに合わないと感じる
令和元年の「賃金構造基本統計調査」では保育士(正規雇用)の場合、年収は賞与などを含めて約360万円ほど。平均月収は約24万円とのこと。
しかし、あくまで平均なので下回る可能性ももちろんあり。上記のハードワークを鑑みて「忙しいのに給与がわりに合わない」と感じ、待遇改善を目標に転職に踏み切る方もいます。
1位:人間関係
子どもたちは元気で可愛い。しかし、保育士同士や主任、園長との関係性や保護者との信頼関係など、さまざまな関係構築を求められることもあります。
時には園の方針と保護者からの意見などで板挟みになることも・・そんな中で誰も味方と呼べる人がいないというのは辛すぎますね。
自分のやり方を押し付けてくる先輩・上司、ネチネチと文句を言ってくる同僚。それがほぼ毎日続き、おまけにハードワーク。辞めたくなる気持ちが分かります。
◎辞めたい理由が人間関係なら・・
辞める理由をいくつか挙げてきました。一から全然違う環境にチャレンジしたいという方は新しい業界・職種にチャレンジした方が後悔の少ない転職になるでしょう。
しかし「仕事にやりがい・楽しさを感じている。でも人間関係だけがネック・・」という方は業界または職種を変えずに「職場だけ変える」転職をするのが良いと思います。
◎『人間関係』に強みを持つ転職サービスはある?
職場だけを変える転職。しかし、ここで一つ問題が・・
待遇などの条件面は求人を見ればある程度分かります。ただ「人間関係の良さ」を求人で判別するのは、ぶっちゃけ求人ライターの私でも難しいです。
そこで参考までに、その問題を解決できるかもしれない転職サービスを一つ例に挙げます。
★【保育エイド】
保育エイドは、保育士経験者向けの支援を無料で行う転職サービスです。
こちらのサービスを用いることで、『人間関係の良い』保育園の求人を厳選して紹介してもらえます。
なぜ、判断の難しい人間関係の良い職場を紹介してもらえるかについては保育エイドのリンクまたは上記のバナーからチェックできます。
好きな仕事だからこそ、居心地の良い職場で働きたいと思うのは当然のことです。
まずは相談ベースでもプロに話をすることで解決の糸口が見えてくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「保育士を辞める理由とは?」についてを解説しました。
保育士は子どもの大切な成長次期をサポートする大変立派な仕事だと思います。
しかし、その仕事の対価は決して良いと言い切ることが難しい仕事の一つです。
今後、保育士の待遇改善を期待しつつ、
せめて人間関係の良い職場で居心地良い環境を見つけられることを祈っています。
陰ながらあなたの就職・転職活動を応援しています。ファイト!
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