【経験者は語る】ブラック企業あるある7選

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ぼっち社長(求人ライター)

正社員やアルバイト、派遣、契約社員、日雇いなどさまざまな働き方を一通り経験。「もっと自由に働きたい!」と感じ、フリーランスへ。現在は完全在宅の求人ライターとして活動してます。過去には人事採用担当としての勤務も経験。

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毎日が忙しすぎて忘れがちだけど、「うちの会社ってブラック企業かも・・?」と感じたことはありませんか?

いや、疑問形じゃなくて、確定事項だわ!という人もいるかもしれませんね。

でも他の会社を知らない、実はうちはブラック企業じゃないかも?と思うと次に進めない、

ブラック企業とは?(哲学)と悩める方に、元ブラック企業で働いていた私から

周囲の声やあるあるを解説・紹介していきます。

◆ブラック企業で働いた人の割合

現在進行形でブラック企業に勤めていると、

「こんな思いをしているのは自分だけかも」と思ってしまいがち(経験済)。

自分が勤めている会社外の声とか気になりませんか?

ということで、はたらこねっとに今回ピッタリのデータがあったので引用。

Q「ブラック企業」で働いた経験はありますか?

「ブラック企業」で働いた経験はありますか?のグラフ

ある ない

参考元:社員・派遣・パートのお仕事・求人情報を探すなら【はたらこねっと】 みんなの声レポート(https://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201706/)

なんと「ある」という回答が半数以上。世知辛いですな。

また同サイトにて業種ごとのデータもありましたので、こちらもご紹介。

Q「ブラック企業」と感じた仕事の業種は何でしたか?

「ブラック企業」と感じた仕事の業種は何でしたか?のグラフ

参考元:社員・派遣・パートのお仕事・求人情報を探すなら【はたらこねっと】 みんなの声レポート(https://www.hatarako.net/contents/enquete/result/201706/)

1番ブラック企業と感じた業界は、サービス関連業界。2番目に流通・小売り関連、3番目がIT・通信関連という結果に。

個人的な見解としては、体力的にハードだったり、または専門性の高さの割に待遇が見合わないとよく聞く業界の印象です。

では、何を持ってブラック企業と感じられるのか、あるあるについて見ていきましょう。

◆ブラック企業あるある7選(体験談交えて)

1)長時間労働

多少の差異はあれど、多くの企業は週5日8時間労働。

ただでさえ、1日の大半を仕事に費やしているにも関わらず、ブラック企業での残業は大変です。

いわゆる過労死ライン(残業月80時間)ギリギリや

以前、私が勤めていた会社のように、80時間超えてからがスタートと言わんばかりの環境も。

なぜ出勤時間は分単位で厳しいのに、退勤時間は数時間単位でゆるいのか。

社会人になってからずっと謎です・・・

2)休みが少ない(取れない)

同僚が上司に休日出勤をお願いされていた時のことです。

以前から予定を入れていた同僚は、断ろうとした際に上司から

「仕事を断るのは社会人としてありえない」と一言(いや、そもそも休日なんだが)。

結局、同僚は断ることができず、休日出勤するはめに。気の毒に・・

中には有給が取れないなど、ありえないことが普通にはびこっているのがブラック企業なのです。

また退職したいのに希望が受理されないという事態も。

そんな時は最終手段として退職代行を利用するのも一つです。

今すぐ退職したい方必見!/退職代行の選び方
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3)ハラスメント

いわゆるパワハラ、セクハラが代表的でしょう。

権威を振りかざし、やりたい放題。自制のできない人が権力を持つと恐ろしいですね。

これも周りの話ですが、しつこくご飯に誘ったり、平気で職場に適さない話を堂々としたり、

嫌味・いやがらせなど、人間関係のトラブルは、ブラック企業では珍しくありません。

4)従業員同士は、もはや戦友

人間関係の悩みを抱えがちなブラック企業ですが、上司はともかく、

メンバーたちが「この会社っておかしいよね?」と意見があえば、一周周って仲良くなることも。

辛いのは自分だけじゃない、というのがお互いに励みになったりするので、もはや戦友。

私にも今も仲良くしてくれているブラ友(ブラック企業友達※造語)がいます。

退職後も年単位の付き合いです。ブラック企業にいて、唯一良かったことかもしれません(笑)

5)必要性を疑う謎のミーティングが多い

当時、勤めていた会社は繁忙期と閑散期の差が激しく、

ITに強い社員は、引き続き仕事が与えられていましたが、そうでない人はちょっとした雑務のみ。

こちらが必死にシステムの仕様変更などをしている傍ら、数時間にわたり、

休憩室にある劣化の激しい給湯ポットを処分すべきかなどの会議をしていたようです。

他にも知人に聞いた謎ミーティングでは、

「残業時間を減らすために何をすべきか」という会議を業務時間外にやるということも。

何の皮肉なんでしょうか?もはや残業を減らす気を感じなくて笑えます。

6)露骨なトップダウン

新規事業を始めたようで、責任者として抜擢された同僚。

初めての経験で、やる気を出していたのですが、突然の打ち切りのお知らせ。

しかも、知ったきっかけも周りから聞いたそう。責任者なのに直接教えられなかったみたいです。

打ち切りの理由や詳細は不明のまま。さすがに応えたようで、現在絶賛、転職活動中とのこと。

7)教育制度や体制が機能していない(そもそもない)

ブラック企業は人手が圧倒的に足りていないことがほとんど。だから教育にリソースを費やせないことは珍しくありません。

しかし、求人に教育制度について記載があっても、鵜呑みにするのは危険!

形だけで、実践ではまったくと言っていいほど役に立たない研修(もどき)もザラです。

面接などで、詳細をしっかり聞くのが安全でしょう。

下手すると、記載はあるけど、実は研修自体がないということも・・

◆ゆるブラック企業とは?

上記のブラック企業あるあるのように長時間労働・ハラスメントなどありません。

「じゃぁ、良いじゃん!」という声も聞こえてきそうですが、

スキル・キャリアアップなどの成長の機会や

昇給などが見込めないのがゆるブラック企業の特徴です。

楽な仕事が多い反面、自身の市場価値が上げにくいので、

会社の倒産や大量リストラなどの事態が発生した際、転職活動が難航する可能性があります。

年功序列や、一つの会社で一生を終えるという文化ではなくなってきている現代。

ゆるブラック企業にいることは、将来的に大きなリスクになるかもしれません。

もし転職未経験で将来が不安な方は、こちらを参考にしてみてください。

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◆ブラック企業に入社しないためには?

大手求人原稿にある会社であれば、絶対安心!という保証は実はありません。

もちろん、求人数の多さやある程度の待遇面はチェックしています。

しかし、すべての求人(会社)を1から10まで知り得ているとは限らないのも事実。

なのでブラック企業排除に力を入れている、転職サービスも利用するのがおすすめです。

厳しい基準を設けて、ブラック企業を排除

ブラック企業の排除に注力しているサービスの一例として、UZUZ(ウズウズ)が挙げられます。

サービス強み:厳しい自社基準でブラック企業を徹底排除

  • 離職率
  • 労働時間
  • 社会保険の有無
  • 雇用形態など

厳しい基準を設け、全ての企業に訪問した上で、基準を満たしているかを確認する徹底ぶり。

基準を満たさない企業との取引は一切行わっていないとのこと。

そんな応募者に寄り添った姿勢の結果、

入社された方の定着率は、93%以上と高い実績を誇っています。

またサポート実績も手厚く、平均20時間をかけたサポート(面接対策のフィードバックを繰り返し、内定率をアップ)もあり。※競合他社の約5~10倍の時間だそう。

大手からベンチャー企業まで、ポテンシャル採用などを含めて

20代の若手を積極採用する企業が多いようです。

ここで紹介しきれない他の強みについては、下記のバナー(公式ページ)から確認いただけます。

まとめ

今回は「ブラック企業あるある7選」についてご紹介。

私は、ブラック企業から抜け出せた今だからこそ言えますが、

当時は本当に、キッッッッッッツかった。

現在は、自分のやりたい仕事をさせてもらえてるので、ありがたい限り。

一度でもブラック企業を経験すると「普通であること」へのありがたさを痛感しますね。

あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!

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