【元ITエンジニアが解説/転職前から知っておきたい】仕事内容は?客先常駐とは?

就職・転職
中の人
ぼっち社長(求人ライター)

正社員やアルバイト、派遣、契約社員、日雇いなどさまざまな働き方を一通り経験。「もっと自由に働きたい!」と感じ、フリーランスへ。現在は完全在宅の求人ライターとして活動してます。過去には人事採用担当としての勤務も経験。

ぼっち社長(求人ライター)をフォローする

将来性やワークライフバランスなど充実した環境も多いIT業界。

しかし、一方で「なんだか難しそう」「客先常駐はやめとけって本当?そもそも客先常駐とは?」

という不安や疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?

今回はこれからIT業界への就職・転職を考えるビギナーの方向けに

元ITエンジニア経験がある私が仕事内容や働き方(客先常駐)について解説します。

◆ITエンジニアの仕事内容は?

一口でITエンジニアと言っても、職種はさまざまです。一部ですが概要を解説。

長々と書いても意味不明だと思うので、できるだけ短めにまとめます。

・Webエンジニア

Webサイト(PCやモバイルサイト)やアプリ、ECサイト制作におけるフロー(設計、開発、テスト、運用・保守など)を担当。

ネットサーフィンやアプリで遊ぶ方が多い現代では、なじみ深い仕事かもしれません。

ちなみに私はWebエンジニアをやっていました。

・システムエンジニア(SE)

システムの設計~テストまで担当。昇格すれば、プロジェクトリーダー(PJ)やさらに上のプロジェクトマネージャー(PM)に挑戦。

顧客から要望のヒアリングを行うなど、コミュニケーション力が求められる場面も。

作ったシステムがロボットなどさまざまな機器に組み込まれます

(Webサイトの設計や開発などもやります)。

・プログラマー

SEが設計した内容から実際にプログラミング言語を使ってコードを書く(コーディング)を実施。

その結果、各種システムやソフトウェアが作られます。

SEよりも手を動かす(開発の)フェーズを中心に携わるイメージです。

・インフラエンジニア

インフラ(サーバー、ネットワーク、データベースなど)の設計・構築を行う仕事。他にも整備や運用も手掛けています。

ITインフラ全般を担っており、担当が分かれている会社や

一貫して担うなど会社によりまちまちです。

・サーバーエンジニア

サーバー(ネットワーク上のデータを保管する役割)の設計・構築から運用・保守まで担当。

インターネットの裏側を支える大切なポジションの一つです。

インフラエンジニア領域の一つですが「サーバーシステム」に特化したポジションになります。

・他にも・・・

他にも社内システムを運用管理する社内SEなど、役割ごとに分かれているのがITエンジニアです。

サーバーエンジニアのように、ある領域に特化したポジションもあります。

◆客先常駐とは?

読んで字のごとく、取引先のお客様のオフィスで働くこと。

「株式会社A」に就職しても、実際は客先である「株式会社B」で働くイメージです。

客先常駐の働き方だと・・

常駐先によってメインで使用する言語や業務の進め方、

客先のエンジニアとのコミュニケーションが違うので、幅広いノウハウが付きやすいです。

他にも常駐先であれば、残業が少ない(客先が人件費を抑えるため)ことや

客先が大手であれば社員食堂(ランチが安く済む)など、一部ですが大手社員と同様の待遇を得られることも。

また都会の大きな自社ビルで働けるチャンスがあるのも貴重な経験になるでしょう。

◆ITエンジニアになったメリット

・ITリテラシーが高くなる&手に職が付く

業務を行うためには、インターネットやHPの仕組みなど、最低限の知識が必須になります。

※入社後に覚えればOK

概要が理解できないと、モノを作れないどころか、お客さんとの商談もできませんからね・・

当然ですが、ITエンジニアである以上は技術職であり、

そしてAIなど、ITの成長目覚ましい現代では、食いぱっぐれる心配はしばらく訪れないでしょう。

・同業界への転職や独立がしやすい

一通りの制作フロー(要件定義~テスト、保守運用)を経験すれば、

給料アップや待遇改善に向けた転職活動もしやすいです。

もちろん、やってきたプロジェクトの内容や扱ってきたプログラミング言語によって

企業が求める経験・スキルはさまざまですが、

そこさえマッチしていれば比較的簡単に転職を目指せます。

また転職ではなく、フリーランスや起業など独立すれば自分の希望に沿った

働き方を目指せすことが可能です(稼ぎたい、週休3日が良いなど)。

・自分で調べる癖が付く

特に最初のうちはコードの意味が分からず、先輩や上司に聞くことが多かったですが、

ある程度慣れてくると、紙の資料やネットを使って調べるようになります。

※最初は自分で調べても意味が分からないから、結局周りに聞いた方が早い

私はITから別の業界へ転職しましたが、この癖は役に立っています。

例え1~10まで理解できなくても、2~3だけでも自身で理解することで

相手から教えてもらうときの理解スピードが全然違うのです。

スムーズな理解=スムーズな成長に繋がります。

また主体的になって励む姿勢も上司・会社から評価されるので良いこと尽くしです。

◆未経験でもITエンジニアになれる?

結論、全然なれます。実際に私も完全未経験からITエンジニアになった身です。

ただし、選ぶ会社を間違えると大変な思いをするので注意が必要になります。

未経験でスタートするなら気を付けたいポイントを以下で解説!

◆未経験者で始めるなら注意したいこと

1)教育体制

社内研修など、未経験でも安心してスタートできるかはチェックしたいポイントの一つ。

また研修があったとしても注意です!

形だけの現場では役に立たない研修をする会社もあります。

どんな内容の研修や教育をどれくらいの期間実施しているのかは

面接などでしっかり確認した方が良いです。

2)キャリアプラン

昇格するなら、しっかり理由があって選ばれたいですね。

場合によっては人が足りない(辞めた)から自動的にマネージャーへなんてこともあるそう・・

昇格するには、どんな技術や成果などが求められるか、具体的な評価基準がある環境かも大切。

PMなどに昇格し活躍すれば、自身の市場価値が上がり、

もっと良い環境の会社へ転職できる可能性がアップします。

3)ワークライフバランス

「スキルやキャリアアップも大切だけど、普段の生活も同じくらい大切にしたい!」

という方も多いです(特に20代~30代の若手層)。

残業時間や休日日数、福利厚生もしっかりチェックしましょう。

また求人の情報を鵜呑みにせず、なぜ残業が少なく抑えられているのかまで聞けると安心ですね。

◆まずは無料のオンライン説明会からIT業界を知るのもあり!

「何となく概要は理解したし、未経験からでもスタートできるのは分かった」

「でも、いきなりIT業界に飛び込んで失敗したらと思うと心配だなぁ・・」

と、不安を抱く方もいると思います。

私は不用意にIT業界に飛び込んだばかりに痛い目を見たので・・激しく後悔。

しかし、専門学校やスクールに通えば100万円以上の費用がかかることもあります。

興味はあるけど、大きなリスクは背負いたくないという方は、

無料の説明会で情報収集するのが一つです。

・無料オンライン説明会とは?

大きなメリットとしては金銭的な負担を抑えた上で、

  • IT業界とは
  • ITエンジニアとは
  • どんなキャリアプランがあるか

など、未経験だからこそ知りたい情報を得られる点です。

・どこで受けられる?

ネットで検索すれば、いくつか出てくると思いますが、

いきなり良く分からない組織の説明会に行くのって不安じゃないですか?

ということで、ここではラクスパートナーズが行っている無料オンライン説明会をご紹介。

・なぜラクスパートナーズなのか?

1)基礎知識が学べる

上記で記載したIT業界やITエンジニアについての知識が学べます。

またラクスパートナーズの社風や組織体制などの説明もあり。

学んで終わりではなく、魅力に感じれば就職先の選択肢にもなります。

2)説明会を受けると、書類選考が免除の権利を獲得できる

書類選考がなくなる分、スピード感を持って選考がスタートできます。

取りあえず情報収集したい~なるべく早く就職先を決めたいという方におすすめです。

3)充実の研修・教育体制

元ITスクールのノウハウを詰め込んだ実践的な研修(3か月)で着実に知識が身に着く環境です。

また派遣先では

「キャリアアップに繋がること」「労働環境に過剰な負担がないこと」を精査するため

安心してチャレンジしやすい仕組みになっているのも強み。

東証プライム上場企業グループゆえのコンプラ意識の高さが安心感にも繋がっています。

・客先常駐 やめとけ と言われることも!?

ネットでも見かけたりしますね。個人的にはあながち間違いではないと思います。

しかし、しっかり管理してくれる&育成力のある組織であれば、

さまざまな現場での仕事を通じて幅広いスキルを身につけられる点は非常に魅力です。

特に未経験からスタートする方にはマッチする働き方だと思います。

中にはそこから、メガベンチャーへ転職される方もいるそう

ラクスパートナーズは転職のサポート体制もあり)。

IT業界に興味がある方や、実際に説明会に参加してみたいという方は

ラクスパートナーズ のリンク、または下記のバナーから確認できます。

まとめ

今回はITエンジニアの「仕事内容は?客先常駐とは?」について解説。

ITエンジニアの仕事の幅の広さや働き方はかなり多くあります。

経験を積めば、転職先の選択肢が増えますが未経験のうちは中々難しいのが現実。

客先常駐はある意味、ITエンジニアの登竜門といえる存在なのかもしれません。

将来性のある仕事であれば、モチベーションの維持もしやすいのではないでしょうか?

あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!

コメント

タイトルとURLをコピーしました