【大学院卒向け】年収の相場は?第二新卒や若手での転職はあり?

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ぼっち社長(求人ライター)

正社員やアルバイト、派遣、契約社員、日雇いなどさまざまな働き方を一通り経験。「もっと自由に働きたい!」と感じ、フリーランスへ。現在は完全在宅の求人ライターとして活動してます。過去には人事採用担当としての勤務も経験。

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就職・転職活動においても段々、学歴による格差は縮まりつつあるのかな?と

人事時代は感じていましたが、とは言え企業によっては

「優秀な人(自頭の良い人)が来て欲しい」という要望から

高学歴な人が選考の合否に影響を受ける場面は少なからずあったりすることも。

特に大学院卒の方は、優秀かつ大卒と比べ母数も少ないため、

その理想形とも言えるかもしれません。

そこで今回は院卒の市場価値に関する情報や、若手院卒の転職傾向などにも触れてみました。

◆平均年収

大学院卒の収入事情を調査してみました。

院卒の初任給は?

大学院(修士)卒の場合は約26万円
大学院(修士)卒の場合、初任給の平均額は25万7,100円でした。約26万円と考えると、手取り額の目安約19万5,000円~22万1,000円になります。他の最終学歴のパターンと比べると、比較的多く初任給を貰える傾向にあります。

引用元:さちかち(https://www.ashikagabank.co.jp/blog/50#:~:text=%E5%A4%A7%E5%8D%92%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E7%B4%84,%E4%B8%875%2C500%E5%86%86%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

初任給26万円以上とは、さずが院卒というところでしょうか。

比較対象があると分かりやすいかと思うので、

大学卒の初任給もついでに調べてみると・・

大卒の場合は約23万円
四年制大学卒業の場合の初任給は、平均23万3,600円でした。約23万円と考えた場合、手取り額の目安は約17万2,500円~19万5,500円となります。

引用元:さちかち(https://www.ashikagabank.co.jp/blog/50#:~:text=%E5%A4%A7%E5%8D%92%E3%81%AE%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AF%E7%B4%84,%E4%B8%875%2C500%E5%86%86%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

大卒の場合は23万円という結果に。月々約3万円の差は大きいですね。

一人暮らしの方は家賃や光熱費も発生するので、

決してあなどれない金額ではないでしょうか。

では、本題の平均年収はどうなるかと言うと・・

平均年収は?男女の差はあるか?

男女ともに院卒での平均年収は、約400万円になります。

また、男女間で比較すると30代後半から大きく差が開いてしまうのが現状です。

引用元:理系学生の登録数・利用率No.1!大学院生&理系学生に特化した就活サイト「アカリク」(https://acaric.jp/articles/1343)

上記の通り、平均年収は約400万円。

厚生労働省の所得の分布状況によると中央値は427万円とのことなので、

何年か働き続ければ、国内で上位の年収を十分獲得できるのではないでしょうか?

う、うらやましい限りです(中の人は大卒&弱小個人事業主)。

男女差の観点では、特に女性はライフステージ(結婚や妊娠・出産、育児)の

影響を受けやすいので、そのあたりが年収にも影響しているのかな?という所感。

理系・文系の違いをリサーチ

同じ院卒でも、理系と文系だと差もありそうですね。

ということで、こちらもリサーチしてみました。

大学卒業以上の学歴を持つ就業者1600人を対象に行われた「理系学部出身者と文系学部出身者の平均年収の比較調査」によると、文系出身者の平均年収は583万円・理系出身者の平均年収は681万円です。

この数字を40年間の勤続年数に基づいて生涯年収に換算してみると、文系出身者は2億3320万円・理系出身者は2億7240万円となります。

平均年収ではおおよそ100万円程度・生涯年収では約4000万円程度、理系出身者が文系出身者を上回っていることが分かります。

引用元:就活の方程式を変える。TECH OFFER(https://techoffer.jp/rikeishukatsu/%E3%80%90%E7%90%86%E7%B3%BB%E5%BF%85%E8%A6%8B%E3%80%91%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%96%B0%E5%8D%92%E5%B9%B4%E5%8F%8E%EF%BC%81%E9%99%A2%E5%8D%92%E3%81%A8%E5%AD%A6%E9%83%A8%E5%8D%92%E3%82%92/#:~:text=%E8%BB%8D%E9%85%8D%E3%81%8C%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B-,%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81%E3%80%8C%E4%BB%A4%E5%92%8C4%E5%B9%B4%E8%B3%83%E9%87%91%E6%A7%8B%E9%80%A0%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E8%A8%88,%E3%81%AF4%2C353%2C600%E5%86%86%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)

大卒の場合も似たような感じで、やはり理系の方が稼ぎが良い傾向にあるようです。

まぁ、医者やエンジニア、研究職など稼げる仕事を想像すると、

理系の仕事が多い気がします。

もちろん文系にも弁護士やコンサルタントなど稼げる仕事はいくつかありますが、

トータルで比較すると理系の方が稼ぎやすいようです。

◆転職活動の軸

院卒の方の転職理由としては・・

  • 研究内容を活かせる仕事がしたい
  • 待遇(年収など)向上を狙いたい
  • 今のスキルをもっと高めため、最先端の環境で働きたい など

今以上のさらなるステージへ上がりたいという

上昇志向な理由が挙げられるようですね。

または仕事が合わず、キャリアチェンジしたいという方も挙げられます。

◆希望の転職先を叶える方法

ハイクラス転職へ

大学院まで学ばれてきた方は下記のような強みを持っています。

  • 高い専門知識やスキルを持っている
  • 論理的思考力や分析力の高さ
  • そもそも優秀というイメージを持たれている など

ただし、企業によっては

  • プライドが高く扱いにくそう(年齢が上がるほど顕著)
  • 事業と学んできた専門分野がマッチしにくい
  • 社会人経験自体が浅い

という理由など、かえって敬遠されてしまうということも・・

そのため、大卒までの方との転職と比べて

よくある求人媒体やエージェントを用いた場合、ミスマッチが起こるかもしれません。

だからこそ院卒の方は、ハイクラス転職を強みとしたサービスを利用した方が

自身にマッチした企業を見つけられる可能性が高まるでしょう。

院卒の方にマッチしたサービスは?

通常のハイクラス転職はあくまで職歴(業務)において

優秀な実績や成果を出した方に向けたサービスが多いので、

特に20代~30代半ばほどの若手の場合、

ただハイクラス転職に強みをおいたサービスだと、業務での実績が足らず

そもそも面接すらできない可能性もあります。

そこで「ポテンシャルの高さ」「専門性の高さ」を有する院卒の方にマッチした

【アカリクキャリア】のようなサービスを利用するのが良いでしょう。

アカリクキャリアは院卒者専門の転職サポートサービスとなっています。

サポート実績15年以上にわたり大学院生の就職活動を支援してきたノウハウで、

院生の強みを活かしたキャリアアップ・キャリアチェンジを目指せるのが強みです。

こんな方にマッチしています!

  • 現職での経験に加え、大学院で学んだ経験や専門性を活かしたい方(キャリアアップ)
  • データサイエンティストやITエンジニア、コンサルタントへの転職を検討中の方
  • 現職以上に研究経験を活かせる業界や職種へのキャリアチェンジを検討中の方

自身にマッチした企業を選ぶ手段の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

詳細(紹介企業の例や実績など)は大学院卒の強みを活かした転職なら【アカリクキャリア】

または下記のバナーから確認できます。

まとめ

今回は「年収の相場は?第二新卒や若手での転職はあり?」について調査・紹介。

専門知識が豊富だからこそ、転職市場で有利になる面や

企業や環境により不利になるのは少し驚きでした。

人事や企業によって、より良い人材の価値観はマチマチなので

自身の強みや価値観にマッチした会社で働きたいものですね。

あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!

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