「自分の限界は自分で決めるな」みたいな熱血感あるセリフを聞いたことありますが、
それでも現実、限界はあるのでは?と思ってしまう私です。
ただ自分がどこまで限界かなんて、意外と分からないもの。
真面目な人ほど「これは甘えなのでは?」「こんなことで音を上げるなんてだめなやつだ」と
思い込んで無理をしてしまう人を何人も見てきました。
そこで、今を頑張っているあなたに向けて、
20代で5回以上転職した私が自身や同僚たちなど、今まで経験も交えて
職場で辞めそうな人のサインについて解説!
自身や周りに当てはまる人がいるかなど、チェックしながら見てみてください。
★職場で辞めそうな人のサイン7選
(1)身なりに気を遣わなくなる
入社したての頃は、まずは印象が大切だと、パリッとスーツを着て、髪もしっかりセットして
「ザ・しっかりした社会人」みたいに身なりを整える方も多いです。
しかし、限界が近づいてくると髪のセットはしないし、表情は世界の終わりみたいだし
シャツは皺だらけなど、徐々に荒れてきます。
自分の細かな身なりを気にする余裕がないからこそのサインと言えるでしょう。
(2)机が段々と汚いor綺麗になっていく
身なりと同様に周囲の環境も影響してきます。
目の前のことに、いっぱいいっぱいで片付けも二の次三の次に・・
気が付いたら謎の資料が山積みという状態や
引き出しを開けたらゴミだらけなど、大変なことに。
また転職先が決まって、辞めることが確定した方は少しずつ片付け始めるなど、
卒業(退職)に向けた準備が始まるので、むしろ周辺が綺麗になっていくことも。
人の心理って不思議ですね。
(3)全く発言しないor発言が増えた
会議などで今までバリバリ発言していたのに、急に喋らなくなった方は限界サインかも。
完全にやる気がなくなってしまい、これ以上の面倒事を増やしたくないという心理から、
会議では空気と化す人へ。かなりお疲れモードだと思います。
むしろ「もうどうせ辞めるし、めちゃくちゃ言って辞めるか」の精神で発言が増えることも。
お局だろうが、上司だろうが関係なし。
立つ鳥跡を濁しまって退職する方もいました(私なんですが)。
(4)表情が暗いor明るくなった
普段から元気に挨拶していた方が、ある日から急に無言に。
表情が明らかに疲れており、顔色も真っ青に・・
その後、数週間後には辞めていました。今は元気にしていると良いのですが・・・
また最初は段々元気がなく暗い表情をしていた方が、急に明るくなったら
転職先が決まり、安心して退職できる目途が立った人だと思います。
(5)有給消化など、突然の休暇が増えた
今までほとんど体調も崩さず、元気な方が遅刻・休みがちになった際は
転職活動(面接)をされている可能性が高いでしょう。
また転職先が決まり、有給消化が始まれば、ほぼ100%退職でしょう。
また仕事途中で面談が増えた方がいれば、引き止めにあっているかもしれませんね。
(6)まったく頭が回らなくなる
これは私の経験です。子どもでも理解できるレベルの簡単な資料のはずが
何回読んでも全く理解できず、完全に思考回路がショートしていました。
段々、ひらがなも読めなくなり(謎の記号にしか見えず)、パニックになった記憶があります。
今までできていたことが、突然できなくなった際は限界を迎えているのかもしれません。
(7)訳もなく涙が出る
これも私の経験。
辛い仕事に耐え続けていたある日の帰り道「あれ、急に雨が降ってきた??」と思い傘をさしても
水がこぼれるという事態に。
改めて水の行方を追うと、なんと私の涙!
泣いていることすら自身で気が付けないという体験は初めてでした。
その後、私は色々あり、すぐに休職へ。
同じ経験をした方は、本当に限界間近だと思うので、放置はやめましょう。
★限界を感じた時にやること
・現職の環境を変えられるか相談する
会社の窓口や上司に悩みを相談することで解決の糸口が見つかることもあります。
(例)
- 仕事内容が合わない→別の部署へ異動
- ある人と仕事するのが辛い→自身または問題のある同僚を異動
- 成果を出してるのに給料が上がらない→給与アップなど待遇改善 など
もし、現在の職場に相談できる環境があれば、相談するのもあり。
「少人数の会社で窓口がない」「相談できるような信頼できる上司はいない」などであれば、
昇進して決定権を得る立場になるか、次の職場を探すかになるでしょう。
・次の就職先が決まるまで転職活動
いきなり退職してしまうと一番心配なのが今後の生活費(特に一人暮らしの方)。
「仕事なら数カ月~1年くらいならなんとかなりそう」という方は
今の仕事を続けながら、次の就職先を探すのがベターです。
冷静に次の職場選びができるのも大きなメリットだと思います。
また若い時ほど、今後の選択肢は広がる傾向にあるもの。
若い方の転職については下記にまとめています。
・一旦退職してから考える
「もう本当に限界!1カ月どころか1週間ももたないよ・・」という方は、
無理に続けない方が良いこともあります。
限界を超え、ダウンすると、再起するまでに長い場合は、年単位の時間が必要になることも。
自身のコンディションと相談し、辞めてから考えるのも一つ。
また貯金がある方や、地元(実家)に帰る場所がある方など、
生活費の面で心配がないなら先に辞めてしまうのも選択肢になるでしょう。
忙しい毎日を過ごしながらの転職活動は本当に大変ですからね・・
★どうしても会社を辞められない、退職を伝えにくい時は・・
通常は退職の意向を示せば、多少の引き留めはあっても、退職はできるもの。
しかし、中には退職を認めてもらえない、聞いてすらもらえない状況も・・
そんな時は第三者を巻き込み、退職をするのもありです。
・退職代行を使おう
退職代行を使う人の理由
- 退職の意向を伝えたが、認めてもらえなかった
- 上司が普段から怒号を上げるタイプで怖くて言えなかった
- 会社に直接行ける状態ではなくなってしまった など
「甘えだ」など厳しい声もある一方で、
困っている当事者にとっては本当にありがたいサービスです。
真面目な方ほど、我慢してしまいがちなので、
決して罪悪感を感じる必要はないと、私は考えています。
・退職代行は安心して使ってよい
「いざ退職代行を使うにしても本当に大丈夫?」
「退職が失敗して、事態が悪化するのが怖い」
「実際、いくらくらいの費用がかかるの?」など
真面目に頑張ってきた人ほど、そのような不安を抱えるのではないでしょうか。
リスクヘッジは非常に大切です。そこで確かな実績を持つ退職代行を例に挙げます。
退職代行の代表例
モームリには、安心して依頼できる根拠があります。
【◎ポイント】
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- 株式会社アルバトロス(法務省に届け出を行った株式会社)が管理
- 退職成功率100%を継続中!
金額は正社員22,000円、アルバイトであれば12,000円と相場(25,000円~30,000円)よりも価格が抑えめ。
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「もっと退職代行について知りたいよ」という方は、こちらでも解説しています。
まとめ
今回は「職場で辞めそうな人のサイン7選」について解説。
本当に追い込まれている時は、限界サインを自覚するのが難しかったりします。
人から言われた時、この記事などを見て自分や周りの行動を思い返してみたりすることで
気がつくきっかけになることもあるでしょう。
いざ、退職に踏み切る際、どうしても会社に伝えられない時は退職代行を使うのも一つ。
今まで頑張ってきたからこそ、罪悪感なんて感じなくてOKだと思います!
あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!
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