突然ですが、学生時代の部活動やクラブ活動では、文科系や運動部などさまざまある中で、何をされていましたか?
ちなみに私はテニスやバドミントンを学生時代に励んでいました(筋トレが苦手でした・・)。
せっかく培ってきたスポーツ経験ですが、今まで役に立ったような、そうでもないような・・?
今回は転職活動において「スポーツ経験は活かせるのか」について解説していきたいと思います。
転職活動で行う上で、自分の武器を少しでも理解したいという方はチェックしてみてください。
◆スポーツを経験した人の強みとは?

部活動やクラブ活動などでスポーツ経験をされてきた方はこのような強みがあります。
- 体力や忍耐力、継続力がある
- 上下関係に慣れている
- 練習や試合などでチームワークや協調性を養われている
体を鍛えることで心も鍛えられるからこそ、上記のような強みを持たれている方も多いのではないでしょうか。
スポーツの種類によっては瞬時に判断する能力や、先を見通して行動する能力、
また多くの仕事で求められるコミュニケーション能力など、活かせる要素は多くありそうですね!
◆スポーツ経験がどんな仕事に活かせるか

スポーツ経験者の強みが分かったところで、次はどんな仕事が向いてそうかを考えてみましょう。
(1)営業職
持ち前の体力と精神力の強さが活かせます。
業界や業務内容によっては移動や出張も多いパターンもあり、さまざまな場所で多くの経験を積める一方で、相応の体力・気力も必要です。
また信頼関係が契約(件数)にも直結することも珍しくありません。
スポーツ経験が活かせる代表的な仕事の一つと言えるでしょう。
(2)企画系の仕事
良いアイデアというのは、そう簡単にはホイホイ出てくるものではありません
(そうなれば、世の中ヒット商品まみれになりますね)。
「考える」という行動はとても疲れる行為です。ここでも気力の強さが活かせるでしょう。
また最後まで諦めずに考え、提案を続ける忍耐力も重要。
さらに企画から商品の販売(ゴール)まで多くの関係者と関わります。そのためコミュニケーション力も光るでしょう。
(3)管理(事務職など)関連
「事務職はスポーツ経験を活かせるの?」と思った方、活かせますよ!
一番活かせるの強みは、上下関係で培ってきたコミュニケーション力!
事務系の職種は当たり前ですが、
基本的にはオフィスワーク(最近はリモートで働く場合もありますが)、
常に同僚たちが同じ空間で仕事をしています。
先輩や上司の懐に入り、仲良くなれる方や円滑な人間関係を構築できる方はやはり強い!
質問がしやすかったり、ミスをしても必要以上に怒られないなど、
自身にとって働きやすい環境をつくりやすいです。
実際に社内での立ち回りが上手い人は、運動部出身の方も私の周りでは多かったですね。
◆自分に合う仕事の探し方

(1)求人サイト
メジャーとも言える探し方の一つ。メリットは求人の種類の多さ。
大手媒体ほど業界や職種の種類が多い傾向です。
もしやってみたい仕事が決まっているなら、
その仕事に特化した求人サイトもあったりするので、
効率的に探したい方には、そちらもおすすめと言えるでしょう。
(2)転職エージェント
転職エージェントの面談に登録(基本的に無料なところが多いです)し、
エージェントがあなたにマッチする仕事を紹介してくれます。
また面接の練習や履歴書や職務経歴書の書き方なども
教えてくれたりするので「初めての転職で不安」という方にはピッタリの方法です。
(3)企業のホームページから直接応募
企業によってはホームページから直接募集をかけていることもあります。
求人サイトや転職エージェントで扱っていない可能性もあるので、
ライバルが少ないからチャンス!という可能性もあり、
地道ではありますが思わぬ掘り出しもの求人が見つかるかもしれません。
(4)知り合いからの紹介
いわゆるリファラル採用というもの。
その会社で働いている知人や友人から紹介してもらうことで入社するという手段もあります。
既に入社している人(会社から認められている人)からの推薦という特徴から、
企業側のイメージも良い傾向にあり、有利に選考を進められる可能性があります。
◆初めて(久しぶり)に転職する方はどれがおすすめ?

採用に関するお仕事をしている私から見た時のおすすめは全部です。
全部です(大切なことなので2回言います)。
理由は少しでも選択肢を増やすことが大切だからです。
その中で特に初めて(または久しぶり)に転職をする方であれば
転職エージェントの利用はした方が良いと思います。
エージェントも求人サイト同様、とある仕事や、とある強みを持った応募者に特化した転職エージェントもあります。
◆まとめ
今回はスポーツ経験は転職活動に活かせる?をテーマに解説。
スポーツと仕事、一見関係なさそうで、実は活かせる要素も多くありましたね。
大会実績という結果だけでなく、目標までがんばってきた努力の過程も評価されやすいポイントだったりします。
自身の強みと再度向き合い、時にはエージェントなどの外部の力も借りながら、賢く転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。
陰ながらあなたの就職・転職活動を応援しています。ファイト!
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