【経験者が語る!】人事採用アシスタントとは?

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ぼっち社長(求人ライター)

正社員やアルバイト、派遣、契約社員、日雇いなどさまざまな働き方を一通り経験。「もっと自由に働きたい!」と感じ、フリーランスへ。現在は完全在宅の求人ライターとして活動してます。過去には人事採用担当としての勤務も経験。

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面接や教育研修など、多くの業務を抱える人事採用。そんな人事社員を陰ながらサポートするのが「採用アシスタント」です。

「アシスタントって書いてあるし、楽なのでは?」と思っているあなた。

それは半分正解で半分間違い。

確かにメインの人事採用担当と比べれば責任も比較的軽く、

プレッシャーの大小という意味では楽かもしれません。

しかし、仕事内容を知らないで入社すると、思わぬギャップに驚くかも・・

そこで、今回は採用アシスタントの仕事内容について解説!

事前に理解を深めて就職・転職活動の役に立てればうれしいです。

(1)採用アシスタントとは?

採用アシスタントは文字通り人事採用業務をアシストする仕事です。

採用の企画や求人の作成、面接、入社書類の準備などやることが盛りだくさん。

面接官だけが仕事ではないのです。そんな人事採用の事務面からサポートします。

アシスタントという立場として働くため、責任の重い業務は少なめな傾向です。

会社により労務や総務に関する仕事を行う場合があるため、

事前に業務範囲の確認が重要になります。

(2)採用アシスタントの仕事内容

①面接日程などの調整業務

採用アシスタントの仕事と言えばこれ!!という業務です。

応募者や紹介会社(転職エージェント)と連絡・連携しながら

面接担当のスケジュール確認や面接日程を調整を行います。

面接官(人事担当や現場責任者、役員、社長など)の

スケジュールを確認しながら調整するため、

社内の偉い方ともコミュニケーションを取ることも珍しくありません。

上司の方々は忙しい方が多く、コミュニケーションを取るだけでも大変なことも。

※私は機嫌が良さそうなタイミングを見つけて、

ささっと面接調整のお話をしてました(笑)

②面接資料の準備

事前または当日に応募者から預かった面接資料(履歴書や職務経歴書等)を

コピーして面接担当へお渡しします。

応募者により、すぐに提出する方やギリギリまで提出しない方と様々。

場合によっては少し焦ります・・

提出期限を過ぎても提出がない方へは

進捗を確認したりなど、管理をしっかり行うのも大切です。

③面接当日の応募者へのアテンド

応募者へのアテンド(面接開始までのご案内)も大切な業務の1つ。

当日の受付対応や面接会場への案内、

面接資料を預かり管理するなど、細々した作業が多いです。

時々、めちゃ早く来社される応募者もいますが

「まだ面接する部屋は空いてないんですけど・・」というのも、あるあるです。

また面接官が現場責任者以上の方だと、

面接開始ギリギリまでこないこともあるので

心配になり、ヒヤヒヤします(基本的に来てくれますが)。

④入社書類の準備

「晴れて内定者が決まった!!やったー!」で終わりではありません。

入社前に色々と書類に書いたり、

資料を準備したりした記憶はあるのではないでしょうか?

それらの資料を準備するのも

採用アシスタントのお仕事だったりすることが多いです。

基本的にひな形付の資料を印刷し、まとめるだけで難しい作業はありません。

でも内定者や会社にとっては大事な書類。

漏れがないかのチェックは超重要です!

入社前は特にデリケートな時期なので、会社自体の信用問題にも関わります。

⑤その他資料の作成(雑務)

採用アシスタントは「採用事務」という立場でもあるため

事務職によくある資料作成にも携わります。

また新卒採用の場合は中途採用と異なり、

内定式の会場準備で机や椅子を運んだりも。

便利屋さんの側面は否めないので、社員からちょっとした頼まれごとも多いです。

新卒or中途採用でも業務内容の差はややありますが、

基本な業務はあまり変わりません。

(3)やりがい・大変なところ(私の経験上)

★やりがい

業務の種類が多いので、いかに効率よく&正確に業務をさばけるかを考え、

日々改善しながら業務を進められるところに、やりがいがあると思います。

また会社の顔として応募者様と接することができるのも魅力です。

以前、応募者の方から志望動機の一つとして

「メールや電話のやり取りなどの対応も良かったため、内定を承諾しました!」

というメッセージを見て「この仕事をやって良かったなぁ」と感じました!

★大変なところ

新卒も中途採用もそれぞれ繁忙期があります(業界などにもよる)。

規模の大きい会社だと応募数が1,000件以上になることも!

それを1~2人程度でさばかないといけないため、

業務量が凄まじく、めちゃめちゃ忙しいです。

しっかりスケジュールを立て、効率良く作業を行うことが超大切!

また社内外を通じて多くの人と関ります。

特に社内は役職者や役員、社長と関わることもあり、

緊張や気疲れすることも・・いや本当に。

自分にとって負担の少ないコミュニケーション方法を見つけることも重要です。

(4)採用アシスタントに向いてる人は?

コツコツ事務作業をするのが苦ではない人や几帳面な人だと思います。

なぜなら面接調整や応募者のデータ管理など、

単調な作業が多い仕事だからです。

しかし個人情報を扱う業務の為、大雑把な管理はNG!

だから几帳面な人も向いていると言えるでしょう。

また自分から話しかけることが得意な人も向いていると思います。

メールや対面で社内外でコミュニケーションを取る機会が多く、

臆することなく、話せる方なら強みを存分に活かせるでしょう。

(5)どうすれば採用アシスタントとして働ける?

採用アシスタントの雇用形態は、

ほとんどが派遣社員が多いです(中には正社員募集もあります)。

もし派遣社員として働く場合は、大手の派遣会社がおすすめ。

理由としては、大手派遣会社ならば派遣先の種類が多く、

サポート体制がしっかりしている傾向があるからです。

また正社員を目指す方でも紹介予定派遣(派遣から正社員になれるチャンス)もあり、

今後の働き方に迷っている人にも良いと思います。

業務委託という選択も

また事務経験をお持ちであれば、業務委託という選択肢もあり。

ここで例を挙げると、フジ子さんなら

希望や都合にあわせて仕事内容を決められるなど、

自由度の高さも他の雇用形態では中々ない強みです。

人事採用はもちろん、経理など他の分野の事務職もあるので、

事務アシスタントして活躍したい方には良いと思います。

また「オンラインアシスタント」なので通勤時間も短縮も叶えられます。

※短時間からのお仕事もOK

詳細は下記のリンクから確認できます。

「正社員でリモートの仕事がしたい!」という方はこちらからチェックできます。

まとめ

以上が採用アシスタントについてでした。どんな印象でしたか?

「なんか出来そうだな!」「想像と違った・・」と思ったかもしれません。

採用アシスタントはメインの採用担当と比べれば責任は重くありませんが、

個人情報を扱うお仕事でもあるため

「何となくこんな感じかな?」「だいだいOKでしょ!」はNG。

でも、やるべきことをコツコツと進めたい人には相性の良い仕事だと思います。

ぜひ今回の情報を参考にしてみてください(*’▽’)

あなたの就職・転職活動を陰ながら応援しています。ファイト!

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